公益社団法人成年後見サポートセンターは２０１０年８月に行政書士が専門的知識・経験を生かし、高齢者・障がい者福祉を向上するために設立された全国組織です。ほぼ全国の都道府県に支部が設置されており、コスモスぎふは２０１４年８月にコスモス成年後見サポートセンター岐阜県支部（愛称「コスモスぎふ」）として設立されました。

 

　コスモスぎふでは、市町村、社会福祉協議会、地域包括センター及び福祉施設と連携を取りながら、後見制度の普及と促進のための活動を積極的に行っております。必要な人に必要な情報やサービスが行き届くように、イベントでの広報活動や相談会の実施もしております。このような地道な活動により、裁判所からコスモス会員が法定後見人として選任されたり、ご依頼者とコスモス会員が任意後見契約を結び任意後見受任者となるなど、岐阜県内でも認知されるようになりました。特にコスモスぎふでは任意後見契約に力を入れており、お元気なうちにご希望を伺う時間を大切にしております。

 

　コスモスぎふの会員は全て行政書士登録者で、その中でも研修や考査を通して後見分野の専門知識を有すると認められた者が会員となっております。また、全ての会員が成年後見賠償責任保険に入っているだけでなく、後見人等となった場合は３ヶ月に1度、成年後見サポートセンター本部への報告義務も課せられ、皆様の安心が担保される仕組みとなっております。

 

　選任・受任後はご本人の気持ちに寄り添いながら、ご本人らしい生活が送れるよう財産管理、身上監護等を行い、全力でサポートさせていただいております。今後もコスモスぎふの活動をご理解いただき、ご活用くださいますようよろしくお願い致します。