会員の実務経験に基づく研修会を行いました。
- コスモスぎふ
- 10月2日
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令和7年度定時社員総会を終えた後、西濃支部秋田智会員より「任意後見の実例から考える高齢者支援と周辺業務の留意点」をテーマに研修会が実施され、ご自身の任意後見業務についての事例を通した体験のお話しをされました。

この研修では、本人との信頼関係(ラポール)を築くには、最初に力を注ぐこと、そしてゆるい雰囲気で対応すると後の業務がスムーズに進むこと。また、本人のベッドの横で寝泊まりした看取り体験等、行政書士ならではの本人により沿った支援について述べられました。大垣市人生会議プロジェクトの「わたしの思い~こころのメモ帳~(支えてくれる人・機関)」を利用した親族への意向確認方法も紹介されました。

研修会終了後は、用意されたケーキをいただきながら懇親会が開催され、会員の生の貴重な体験談等を聴くことができ、交流を深めました。
本年度もコスモスぎふは、後見制度の理解を広めて、地域の皆様の日々の安心をお手伝いできるよう取り組んでいきます。
コスモスぎふ 寺町近夫





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